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山守りのしごと
雨や空気中の水分を、山というフィルターを何年も何十年も通ってしみだす湧水。
そんな湧水をこれから先も出し続けられるために山を整備しています。
大したことではなく、水が浸透できる道つくりなど
スコップ一本からでもできる作法です。
しみだした一滴が川に流れ、海に届いてくれたらいいな、
そんなことをしています。
もともと自然がやっていることですが、水がしみ出たい先は
川の護岸工事などコンクリートで堰き止められたり、
重い建造物がありますね。
また、戦中戦後、杉・ひのきの人工林となったけれど、
その後の利用がなかなかできておらず放置林となってしまい
もともとの里山としての機能と生態系はなかなか戻ってきません。
結果、水が浸透できない山肌へとなっているのです。
人間が山の事情もかえりみずに行ってしまったことで
自然はずいぶんと苦しんでいる
それを人間の手で負担を軽くすることは、いま私たちにもできる。
祈ってる場合じゃない
という思いから始めました。
一緒に整備に参加してくれる方や体験してみたい方
お気軽にご連絡ください。
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まき割り体験
一緒に道つくり
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